松戸市にある徳川昭武の別邸である戸定邸の隣接施設にて国際交流協会主催「いけばな体験」が開催されました。
会場は松雲亭というお茶会に利用される16帖の畳の広間です。国籍の違う人々が集まりデモンステレーションに続き、みなさまに草月流のいけばなを体験して頂きました。
いけばなは見たことがあるが実際に作品をつくっているのを見たのは初めてという方が多く、真剣に見入っていました。
国指定文化財である戸定邸の庭園で剪定され捨てるばかりの暴れた枝を頂いたので、形を整え、デモンステレーションに利用しました。時代と共に生き続けた枝に敬意を払い大切にいけました。
作品を持ち帰られた方から部屋の中が明るくなりました、楽しかったですとのメールを頂きました!
季節が冬から微かに春に向かっていることを空の雲や植物、自然界から感じます。曇ったり、雪が降るとたちまち気温はぐっと下がりますが、あと少し、この季節を乗り越えると春はやってきます。
(西岡)
(沼田)
(山田)
(関口)
(北村)
(小出)
(じゃすみん)
(高橋)
(竹内)
(関口 清)
(小宮)
(西山)
(Graice)
(氏家)
(佐々木-リモート)
(森川-リモート)
(啓君ー小学3)
(新美)
(金藤)
(剣山なし作品-枝物がたくさん出る季節です。剣山なしですとスッキリした
作品になります)
(剣山なし作品ー剣山なしの作品を勉強するには良い季節です)
今回は初いけ(今年初めての花をいけることを言います)、春の花を先取りした生徒さんの作品をたくさん載せました。お正月を過ぎ久しぶり会う生徒さんの笑顔が輝いて見えました。
今年も花と共に季節を感じ、心豊かに過して行きましょう。