気忙しい日常の中で、ふと立ち止まり頭上を見上げると、木々は黄色や赤に見事に染まり、自然の織り成すキャンバスをみるような芸術作品に感動しています。そしてその空気感は、どこかずっと以前にも私を温かく包んでくれたような、懐かしさを運んでくれます。
ご無沙汰しております。日本の秋ってすばらしいですね。
11月30日までの3日間にわたり開催された渋谷の日本赤十字社医療センターの華道展が終了致しました。今回のテーマは「秋をいける」でした。
病院を訪れ、思いもよらぬ場所で心が休まりましたとか、都会にオアシスを見つけたようなとか、癒されたとかお声をかけて頂きました。日頃忙しい華道部の面々も、そして作品を鑑賞された方々も、ひと時のリラックスした時を持たれたならこの華道展は成功したと言えるのではないかと思います。
先日都内で外国人観光客や地元の方々にいけ花の体験レッスンをする機会がありました。いけばなを通して、国籍の違う人が感動を共有する、とても楽しい時間でした。
11月下旬には講演会の花を制作しました。年末年始は、様々な場所でお花を必要とする人がたくさんいらっしゃいます。生徒の皆さんもいけることに自信が付いてこられたら、誰かのために花をいけてみましょう。まずはお友達にクリスマス花のプレゼントなどもステキですね。
11月生徒さんの作品から
(親子作品)
12月お稽古日
渋谷区千駄ヶ谷 12月6日、27日
新宿 12月24日
千葉県松戸 12月14日、29日、30日
One Comment: