連日テレビでは、ブラジル・リオ・オリンピックでの日本人選手の熱戦が映し出されています。暑い夏、皆さま如何お過ごしですか。
終戦から74年、日本は今、なんて平和なのだろうと感じます。
幼い頃、夏のある暑い日、書斎を整理していた父。書斎にあった古ぼけた「きけわだつみの声」。若くして亡くなった父の友人たちの凛々しい写真を見ながら戦争の悲劇を語ってくれたあの日。終戦の日になると、一瞬のセピア色のあの時の光景が想い出され、平和がいつまでも続くようにと願わずにはいられません。
(金魚の図柄の羊羹が中に入る涼しそうな水羊羹を食べました)
ところでリオ・オリンピックの団体戦を見る度に、個人戦とは違った緊張と連帯感の美しさ、そして楽しさが伝わってきて胸が熱くなります。最近草玉社中も、他の何かといけばなをコラボし、楽しむイベントを一年に1,2度計画しています。社中みなで一つの成功に向かって協力し合う。成功した後の喜びと清々しさは、個人では味わえない格別の感慨があります。これからも感動できるイベントができたらと思っています。
8月10日、社中夏休み中にかかわらず、4人の方が松戸教室に集まり、半日の暑気払いのお稽古をしました。「涼しい部屋で楽しいことを夢中にできるって何て楽しいことなんでしょう」と言って帰っていた生徒さんの笑顔を見て、私も暑さを忘れていました!
1-9月10日(土)は、師範の方を対象に、研究会を予定しています。詳細は追って webにて皆様にお知らせ致します。
2-遅くなりましたが、4月草月会館で開催した華道展のアルバムを制作しています。今しばらくお待ちください。
立秋を過ぎたとはいえ、厳しい暑さが続いております。生徒の皆さま、どうぞご自愛してお過ごしください。