今年もいつの間にか街路時の銀杏が綺麗に紅葉し始めています。皆様お変わりありませんか。
只今、日赤医療センターにて年末恒例華道部の華道展が一階待合室にて開催されています。テーマは「クリスマス」です。日赤にお越しの際には、いけばなをご覧になりながら一休みしてください。
草玉作品(60x60x260)
作品後ろの華道部の看板は2年前に他界した書家の父が書いてくれたものです。草玉社中の展覧会の際は、いつも父が皆さんの雅号を書いてくれました。「社中の仲間たちと元気でやっているか」とほほ笑む父の顔が見えるようです。
クリスマス花ではありますが患者さんに寄り添う優しい花を作りたいと考えました。
30日、千駄ヶ谷では「親子クリスマスいけばな教室」がありました。お父さん、お母さん、お子さん、仲良くクリスマス花を制作をしている光景は何とも微笑ましいものです。
(小学校1年生から3年生の作品です。)
子供さんが小さい時から草月いけばなを学ぶこと、季節ごとの自然を感じる心を持つことで、きっとこころ優しく、感性豊かな素敵なお子さんに育つことと思います。
(新宿クラス生徒さんのスワッグ)
12月3週目からはいよいよ今年最後のお稽古「お正月花」いけが始まります。
海外に暮らしている草玉社中の仲間も一時帰国され、お正月花をいけます。「おかえりなさい。お元気で何より」、様々なお国事情などが聴ける楽しいひと時になりそうです。