書といけばな展(銀座セントラルミュージアム)、草月いけばな展(新宿高島屋)前期が無事終了致しました。
(Iさん作品) (Sさん作品)
今回の銀座展には草玉社中から10名が出展致しました。書の内容と表装の色等を考慮し、いけばな作品を配置しました。来場者から、書と花が響き合い、素晴らしい空間で感嘆したとの声がありました。思いが伝わりました。
(Kさんの作品) (Rさんの作品)
書家といけばな制作者との交流の場では、この展覧会のテーマにふさわしい、まさに「書といけばな」、人と人の出会いが生まれました。
(Mさんの作品) (Sさんの作品)良寛の言葉
(Mさんの作品) (Uさんの作品)
(Kさんの作品) (Sさんの作品)
草月展(新宿高島屋)では、私は下記の作品を出展しました。
花は美しいの一言ですが、植物の芽を出し、蕾をつけ、咲き、枯れていくそのどの過程にも美しさとたくましさを感じます。毎回植物に対し畏敬の念と感謝を込め、生けさせてもらっています。今回もそんな気持ちで苔生える古木とそこから生まれる枝の強さ、花の美しさを表現してみました。古代の華道家も花を見つめ、己を見つめ、季節を味わい、「自分のいけばな」と向き合っていたのでしょうか。
6月のお稽古日
・渋谷区千駄ヶ谷教室:6月12日(火)、26日(火)
・新宿区西新宿教室 :6月9日(土)、30日(土)
・千葉県松戸教室 :6月13日(水)、27日(水)、16日(土)
・6月23日(土) :新宿駅西口イベント広場にて、新宿区主催「和を伝えるプログラム」の一環として、「無料いけばな体験」イベントがあります。迎え花を制作し、お待ちしております。