2019年もあと数時間で終わろうとしています。皆様、いかがお過ごしですか?
(千葉県支部の一員としていけたホテルニューオータニ幕張でのお正月花)
2019年を振り返れば、ほぼ毎月大きなイベントがあり、忙しい一年でした。4月に草月会千葉県支部の役員になり、ホテルニューオータニ幕張の令和の祝い花と千葉そごう装花に参加、そして草玉社中としては2020東京参画プログラムである新宿京王プラザホテルでの訪日客向けのデモンストレーションといけばな指導、新宿高島屋特設会場での観客参加型の「いけばな大作指導」などを開催しました。
10月にはアメリカに行き、お家元とご一緒に作品をいける機会に恵まれました。初めて出会った海外支部の方々とも仲良くなり、日本から遠く離れた土地にもいけばなを愛する方がたくさんいらっしゃることに感激しました。
また渋谷区から依頼された親子いけばな教室も忘れられないことの一つです。お子さんとお父さん、お母さんを交えての親子いけばな教室は本当に楽しいものでした。子供さんの瞳に元気でしっかりした日本の未来を予感し、嬉しくなりました。
今年も日本赤十字医療センターの恒例の秋のいけばな展が開催されました。感想録を開くと、病院の花を見て心落ち着きました、ありがとうとか、勇気が湧いたとも書かれてあり、医療関係者の日常の超多忙の中、この華道展を続けている意義を感じました。
(親子教室の小学生3年生子供たちの作品)
今年最後の渋谷区千駄ヶ谷教室のお稽古では、中近東や南米から一時帰国した生徒さんも加わり賑やかにお正月花いけをしました。
2019年は様々な人と出会い、いけばなの愛好家が世代、国境を越えたくさんいることを身近に感じた年でした。
(親子教室小学3年生、1年生子供たちの作品)
さて来年はいよいよオリンピックの年です。どんな方に花を通して出会えるのか。来年も今年同様、心豊かに、時を楽しみたいと思います。
今年も大変お世話になりました。来年も宜しくお願い致します。