5月24日~5月29日、セントラルミュージアム銀座で開催された「書といけばな出会い展」が終了致しました。
今回、草玉社中では4月の草月プラザに挑戦した師範に代わって、5歳の咲ちゃん他、展覧会初出品の人が多く出展しました。
(咲ちゃんは大好きなすいかやとうもろこしを花と一緒に活けました)
作品完成までには、草月展と同じくこの銀座展もデッサンを描き、花材を検討します。
自分の思いの花材を求めて、花屋を何軒も見て回るひと、本やネットで調べるひと、みなさん熱心に考えたようです。
展覧会中につぼみが開いたり、葉がしおれたり、刻々と変わる花の表情に驚いた人がいました。また、ひと晩で花材が傷んでしまい、翌日、交換する花材がすぐ手に入らず、苦労した人もいました。
展覧会が終わって、会場をあとにする生徒さんはやり遂げたという満足感に溢れる顔をしていました。3日間お疲れさまでした。私もほっとしました。私も初めて恩師から褒められた作品と展覧会に初めて出品した作品は、今になっても忘れられません。