• 草玉ブログ

研究会&コンサート、広尾ホール花活け

今年の草玉社中の研究会は、昨年に引き続き「大作を制作しましょう」をテーマに、9月5日に実施しました。丸竹数本と8メートルの割竹で構成しました。その後、作品を背景に、芸大出身のユニークなトリオの「海藻姉妹」さんたちによる管楽器演奏を楽しみました。

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(研究会に参加した生徒さんと海藻姉妹さんとパチリ!)

皆さん、楽しんで頂けたでしょうか。

 

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(海藻姉妹さんの元気が出るステージ)

初めて長い割竹12本に挑んだ26名のみなさん、お疲れさまでした!

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時間は少々かかりましたが、制作した竹の構成はデッサン通り素敵な仕上がりになりました。打ちっぱなしのコンクリートに囲まれた場所が、みるみる変貌し、花が入り、人々が集うと、今までとは異なる温かな空間になりました。竹のしなやかな線に見とれ、ダンチクやドウダンの爽やかさを感じ、元気な海藻姉妹さんの演奏に、皆パワーをもらいました。

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(コーラスグループ市川女性のメンバーでもある生徒さんの響き渡る歌声ー会場にゆったりとした時が流れて、みなさん聞き惚れていました)

女性ばかりが長い竹を持ちながらガーガー穴を空けたり、のこぎりで竹を切っているものですから、sooo ドラマチックのある入谷にお住いの方が、見学する場面がありました。依頼した花材と異なるものが入っていたり、その他のハプニングもありましたが、それを社中一丸となり、どうにかやりこなす力も付いてきたようです。

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話は変わりますが、研究会の前日の9月4日、日赤の広尾ホールで檀上花をいけました。

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大きな会場ですので、なるべく大きな作品にしてほしいという依頼があり、かなばとススキ、ランに色とりどりのふんだんなジニアを加え、いけました。檀上は秋風が立っているようで、参加者にとても喜んで頂きました。

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花の存在は決して大きなものではありませんが、様々な場所で花をいけるたびに、知らなかった人と友達になったり会話が生まれます。そこに花を必要としている人がいます。そして花を見て癒される人、昔を懐かしむ人、勇気や元気が湧く人、場所の雰囲気が和らいだと喜ぶ人がいます。

草玉社中のみなさんも今回は花のパワーを感じたのではないでしょうか。楽しい一日でした。

ありがとうございました!

 

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