書といけばな出会い展、草月流本部主催の新宿草月流展が終わり、日々の生活が戻ってきました。 朝起きていつものように庭の花に水をやり、、、、そういえば、昔、恩師たちが華展が終わったことを「無事祭りも終わり」という表現をしていたことを想い出しました。
Sさんの出品後のお稽古作品
祭り前のわくわくする興奮と緊張、終わった後のもの寂しさ、それでいてホットしたような安らぎと心地よい疲れ。まさにこの気持ちは祭りに他ならないと実感しました。
Tさんの出品後のお稽古作品(マッス)
祭りはいつまでも続くわけでなく、日々の暮らしがあってこその祭りの楽しさ、喜びがあるのだと。 「花が愛おしくなった」、「舞台裏の大変さがわかった」、「世代を超え、社中一丸となってすることの楽しさを知った」。そして、「来年はハーブの花を使おうと思います」「空間を考えていけます」と言う生徒さんもいて、頼もしく思いました。
人も花もその一瞬に出会い、生きて生かされて、輝いて!
M さんの作品