皆様お変わりなくお過ごしですか?
今年の夏を楽しんでいらっしゃいますか。
つい最近我が家の部屋の模様替えをしました。暖色系から藍色に、テーブルクロス、じゅうたんと全て替えたというのに、立秋を過ぎたとたん朝晩心地よい風が吹いて、鈴虫の声が聞こえ、嬉しいけれどちょっぴり拍子抜けしているこのごろです。
今年の夏の前半は近場の温泉地の自然を満喫したり、かねてより行きたいと思っていた相田みつお美術館や六本木の美術館巡りをしました。
山形県酒田市にある土門拳記念館で行われている、土門拳生誕100年記念「三人三様」展にも行ってきました。
勅使河原蒼風氏、土門拳氏、亀倉雄策氏の代表作品が展示され、しばし三氏の生きた時代にタイムスリップしたような錯覚がしました。
土門氏が写真の立場という文に「写真は肉眼を越える」と書いていますが、三氏のそれぞれの作品の前に立っていると、どの作品からも観る者を魅了するエネルギーを感じます。
又記念館を歩くとこのままずーとその庭を眺めていたいような、気持ちの落ち着く場所に出会いました。
荷物を置き庭を眺めていると、その横の立て札になんと「勅使河原宏作」」と書いてあるではありませんか。
人に何かを訴える作品、心に響く作品には、時を超え普遍的で魂を揺さぶる何かが秘められていると思いました。
(ここまでの写真は生徒さんの作品です)
酒田市はどこを歩いても「風」」を感じます。
それは明治、大正、昭和と時代を流れた風であり、自然の中を心地よく吹く大地の風です。
今週のアリス
生徒の皆さん!
国内旅行をしている人、故郷で癒されている人、海外旅行でのんびりしている人、
9月に元気な顔でお会いしましょうね!
私もリフレッシュするつもりです。
追伸
1 日赤医療センターの情報誌、TeaTime がいよいよ
出来上がりました!
内容はとても読みやすく(新型インフルエンザ対策やアロマセラピーの魅力、
育児etc.)最新の医療の様子がわかります。
表紙には私の作品が使われています。
また「人も花も今を大切に生きています植物を通して
皆様に一時の涼をお届けしたい。そんな気持ちでいけました」という
コメントも載っています。
日赤に行かれる機会がありましたら、どうぞご覧下さい。
2 8月23日10時より新宿クラスで研究会があります。
出席される方はお忘れなく!
面白い趣向を考えています。
3 9月27日、10月4日、陶芸教室があります。
出席される方は、夏の間にどんな花器を作るか考えてくださいね。