街の至る所にクリスマスのイルミネーションが輝き、何となく気忙しさを感じます。
クリスマス関係の行事が一段落し、無事クリスマスディスプレーも生徒の皆さんと楽しく制作できました。
街の喧騒とは裏腹に、今、私は好きな音楽を聴きながらのんびりしています。
皆さん、お元気でお過ごしでしょうか。
芸能花伝舎 松戸市国際交流協会迎え花
(今年はオーナメントの色ボールに魅了され、作品ができました)
今年のクリスマス花は、「私だけのクリスマスツリーを作りましょう!」をコンセプトに、
オアシス(花留め)を使って、楽しく遊んで頂きました。
オアシスを使う作品に初めて挑戦された病院の方々。
出来上がった作品を嬉しそうに持ち帰る姿は、職場から会場に駆けつけた時の表情とは異なり、皆さん、輝いて見えましたよ。
お仕事は大変でしょうが、そのステキな笑顔で患者さんに接してあげてくださいね。
お稽古の時間が、皆さんの心と体のリフレッシュに繋がることができましたら、私も幸せです。
私だけのクリスマスツリー
今回初めてお母さんに連れられて参加された千駄ヶ谷のお子さんたち!
お父さんに、「この花、僕が、私が、生けたの」って、自慢して見せましたか?
とってもステキなアレンジでしたよ。
初めて大作のディスプレーを制作された新宿の生徒の皆さーん。
制作中から楽しい、楽しいとはしゃいでいましたが、この体験で何か得る事ができましたか?
受付横にも一工夫
毎年恒例になったクリスマス花(テーブル花)の制作を楽しみにしている方の期待に応えるために、
材料集めも大変なのですが、作品が出来上がった後の皆さんの笑顔を拝見したり、
「明日はこの花を囲んで友人とクリスマスパーティなんです!」とメールが入ると私も嬉しくなります。
また、出来上がった大作の前で、皆さんが集まり写真を撮ったり、
「この花の前で写した家族写真を、年賀状に使わせて頂きます」などと言われると、
いけばなを続けてきて良かったと感慨無量になります。
国内外の生徒の皆さん、ステキなクリスマスをお過ごし下さーい!
P.S
かつて三回ほどヨーロッパのクリスマスイブと新年を味わったことがあります。
イブの真夜中、街は凍ったように静寂で、月の光に照らされて鐘の鳴り響く教会に導かれるように行ってみると・・・・。
教会の中は暖かで、大勢の敬けんなキリスト教の信者たちが礼拝している姿が光の中に見えました。
クリスマスとは元来荘厳で、温かく、静寂なものだったのかと、ハッとさせられる思いでした。
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