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海外花事情

2006年09月09日

海外花事情(1) 草玉から

ここでは生徒さんや私が住んでいた国々の花事情やお国柄を、独自の見方で記入するコーナーです。
皆さん、積極的に、どんどん記入して下さいね。

国名 :トルコ・イスタンブール(草玉)

四季 : ある

花事情 :
 枝もの -花屋の店先には、ほとんど置いてない。入手には知人の庭から切らせて頂くか、
      または市の許可をもらい、公園の木を切らせて頂くしかありません。
 花 - 日本で見かけるものはほとんどあります。
        春。チューリップがトルコ原産なのは、御存知ですか。
        夏。ひまわり、グラジオラス・・・。
        秋。すすき、菊、ききょう・・、森の池のそばですすきを見つけた時は感激しました!
        冬。ぼけ・・。

冠婚葬祭:
 花   -  (葬儀) 白い花中心
       (冠婚) 配色豊かでどんな服でも良いようです。
 服装 -  (葬儀) 暗い色ならばスタイルにこだわりません。

その他:
 地方に行くとヒマワリ畑、ポピーの群生、
 忘れな草の群生を 見ることができます。 

  

国名 : シンガポール(Yさんと草玉から)

四季 : ない  雨季と乾季のみ

花事情 :
 枝もの - 日本に比べぐっと少ない。桜、松、椿(花はない) 柳など。
 花    - 季節限定のものはほとんどない。花材としてよく使われるものには、
       オーキッド(オンシジューム、シンピジュウムなど)・・・日本語では蘭。
       フリージア、ガーベラ、バラ、ゆり、アイリス、くじゃく 草、アンセリウム などがある。

  -シンガポールの国花は蘭で、ホテルのロビーには至るところ、蘭が素敵にいけられてあった。
   (草玉、2006年8月)

冠婚葬祭:
 花   - 中国系シンガポーリアンはおめでたい席に赤い花を使う。ニューイヤーが目前の頃、
       柳、れんぎょ(黄色はお金が貯まると言われ)花屋にたくさん出回っている。

その他:
 南国ならではの花材で生けられるのは良いが、日本のように四季折々のものが使えないのは残念。
 花材は一年中置いてあるものがほとんど。
 オーストラリアからの輸入花が多い。
 ヨーロッパ、アフリカなど 各国から花が不定期に入る。
 日本国内の花屋で売っているほとんどの観葉植物をシンガポールの街角で見かけることが
 できました。


国名 : イラク・バグダッド(YOさん)

四季 :
 夏   - 砂漠気候 日中40度を超える酷暑
       晴天が3ヶ月以上続く事もある
 冬   - 寒暖の差が激しく、降雨もあるが氷点下まで下がる事もある

花事情 :
 花の種類は日本と比較すると非常に少ない
   ブーゲンビリア、ハイビスカス、ランタナ、
   バラ(一般家庭でよく見かける)
 サダム・フセイン統制下において、生(なま)花を公の場にいけるということはほとんどない。
 冠婚葬祭が主。ショーウィンドウでは造花を見た。
 グラジオラスでは花屋をよく見かけた。

その他:
 イラクの主要豊産物としてナツメヤシがある。
 葉4~5m、羽状、雌雄異株。
 戦争時の非常食、保存食、甘味料として使われる。
 乾燥して褐色になった葉軸は生花の木として使う事もある。


国名 :イギリス・ケンブリッジ(Iさん)

四季 : ある
 春(イースター祭)   季節的行事と花のデコレーションはとても関係は深い。
 冬(クリスマス)

花事情 :
 枝もの -  ほとんど置いてない(一般に、庭の植物を使った)。
 花   - 花屋、市場、スーパーマーケットで入手可能。
       花屋では、鉢物・アレンジを扱っている。
       市場では、比較的安価な季節花を入手できた。
          種類は多いが、枯れやすいと言われていた。チューリップ、水仙が10本150円程度。
       スーパーマーケットでは、3~5種類の花がセットで売られている。

冠婚葬祭:
 服装 -  (葬儀) 暗い色なら何でもよい。
       (結婚式)ほとんどの女性が服装に合わせた帽子をかぶる。

その他:
  「日本の生花は哲学のようだ」と思っている人が多い。
  家庭の庭の花材を使う事にプライドを持つ人が多い。
  イギリスアレンジメントは左右対称。形にあてはめていくスタイルが多い。
   

2006年09月18日

海外花事情2 フランス

Mさんから、さすが在住者ならではのフランスの花事情が届きましたので、皆さんにご紹介致します。ありがとうございました。
(Uさん、Yさん、Tさんパキスタン、ニューヨーク、オーストトラリア、アルゼンチンの花事情、届く事を期待して首を長くしてお待ちしています。写真は電子メール添付で送って下さい。)


フランスお花事情
毎日前を通っていたお花屋さんの雰囲気を中心に、季節を追ってパリの人々とお花とのおつきあいについて考えてみました。ちなみにパリでは下記以外でも年がら年中、花束を贈りあいます。週末のお呼ばれなどにはたいてい、ワインかチョコレートか花束を持って伺います。

2月14日バレンタインデー
この日を前に、お花屋さんによっては赤い花などで素敵にディスプレイされて、恋人たち用に情熱的な花束を用意しています。日本と違って、贈るのは男性です。夕方、仕事帰りらしき若い男性が急いでお花を選んでいたり、オープンカーをお店の前に止めてお花をバサッと助手席においてさっそうと走り去ったり、帽子にスーツの上品な年配のムッシュウが花束を抱えてお花屋さんを出てくる光景なんていうのも、とても様になっていてかっこいいです。
3月中旬~4月中旬(日にちは年による)パック(英語ではイースター)のお祭り・休暇うさぎやたまご、にわとりのチョコレートがチョコレートやさんに並ぶころ、お花屋さんには紫と黄色の組み合わせを中心とした花束やアレンジが目に付きます。アレンジや寄せ植えには、ちいさなひよこや鳥の巣の形のピックが刺さっていたりして、かわいいです。

5月1日すずらんの日
この日から一週間くらい、親しい人(特に女性)に1~3本ほどがセットになった小さなすずらんの花束を贈ります。この日は誰でも道端などですずらんの花束を売っていい日らしくて、お花屋さん、ジプシーの花売りおばさん以外にもこどもたちや若者が、家で育てたり、どこかで採ってきた?すずらんを花束にして、角々で売っています。我が家でもこどもたちが幼稚園に行くとき途中で買って、担任の先生に持っていったり、お稽古事の先生に持って行ったりしていました。私もお友達のお子さんからプレゼントしてもらったことがあります。とってもかわいらしくて、素敵な習慣だと思います。

5月母の日
小さいこどもとパパで、ママに花束を買っていたり、小学生くらいの男の子が1ユーロ玉を握り締めてバラを一本買いに来ている姿はとてもほほえましいです。(バラの値段はピンきりですが、茎の長いしっかりしたものが一本1ユーロ以内でも買えたりします。)

6月バガテル公園バラの品評会
世界でも最も権威のある国際薔薇の品評会がパリの西・ブーローニュの森にのなかにある広大な植物園、バガテル公園で開催されます。公園に入るとバラのうっとりとする香りで包まれます。この季節はバラ以外にもいっせいに花が咲き乱れ、園内は見事です。お花屋さんにはいろいろな種類のバラの鉢植えが並び、心を迷わせます。私も転勤族なのに、ついふらふらと大きな白バラの鉢を購入してしまいました。いまはパリに残る日本人のお友達の家のベランダで、きれいに咲いてくれているそうです。

2006年10月01日

海外花事情3 イラン

皆様!イラン到着ほやほやのIさんより、メールが届きましたのでご紹介致します。
Iさんありがとうございました。次回もよろしくお願いしますね。
(ブログのコメント記入がうまく行かない場合には、ホームページに記載してあるメールアドレス、info@sougyoku.comにお便り下さい。)


拝啓
テヘランに到着し早1ヶ月が過ぎました。日本において今村先生には大変にお世話になりありがとうございました。パソコンの立ち上げがに時間がかかり、返信が遅れましたことお許し下さい。いまだホテル暮らしでいろいろと落ち着きませんが少しずつイランの地にも馴染んできております。ドライバー決めから始まり、家探し、子供の幼稚園探しとひとつひとつクリアーして参りました。家の方はやっと決まり、10月5日に引っ越すことになりました。
子供の幼稚園も通い始めて3日目ですが毎日大泣きで、つきっきりでケアしております。

ホームページ見させて頂きました。とても素敵です!感動しました!お花を生けたくなりました。ミニ社中展では懐かしい写真も掲載してくださりありがとうございます。赤ちゃんだった大樹も今や4歳(テヘランで誕生日を迎えました)。次男伸明(2歳5ヶ月)と一緒に遊ぶようになり、最近とても楽になってきました。
こちらに来てからお花を生ける余裕がなく、ホテル内にある桑の木の葉をコップに挿したり、幼稚園で頂いた菊の花を生けたりということくらいにとどまっております。
でも1度知人のお誕生日にと思い、素敵なお花屋さんに行ってみました。写真も撮らせてもらい添付したいところなんですが、何分アップデートに相当時間がかかるパソコン事情のため落ち着きましたら、送らせていただきます。

イランでは街角に小さなお花屋さんが沢山あり、比較的容易にお花を手に入れることができます。よく目に付くのは黄色いゆりや、やはりバラです。お国柄かかなりはっきりした色調のお花が多く、お花屋さんでは比較的淡いバラの花束を作ってもらいました。お子様へのプレゼントだったので小さいブーケにして欲しかったのですがイメージが伝わらず、とても大きなブーケになってしまいましたら、それはイラン流で
しかたないようです。10本のバラを入れてもらい1000円くらいでした。
また折りあるごとにメールできればと思っております。
それから、ブログに書き込みをとありましたが、画面がエラーで出てこなかったのですがこちらの事情かもしれません。
東京は秋めいてきているようですね。こちらも雨こそふりませんが、秋風が吹き朝晩結構冷え込みます。季節柄お体にくれぐれもお気をつけ下さい。それから若草の会の皆様にもくれぐれもよろしくお伝え下さい。それでは。
かしこ

2006年12月01日

海外花事情(4)アルゼンチン

アルゼンチンから花祭りの手紙と写真が届きました。
これからは時々アルゼンチンの様子を皆様に伝えてくださるそうですから、乞うご期待です!
私達もTさんにアルゼンチンの花事情について諸々,質問してしまいましょう。
特に新宿クラスでパソコンを使い慣れてる方々、良い機会ですので、ふるって、いつもの教室のように質問(コメントに記入)して下さい。そうそう千駄ヶ谷クラスのYさーん、確かアルゼンチンに興味あるとおしゃってましたね。どうぞ何なりと(私が言うのは何ですが)質問されては如何ですか?

今村先生へ
アルゼンチンの花祭りの様子をお伝えするのが 
大変に遅くなりましたが お元気ですか?
盆栽のデモンストレーションやお花畑?のような写真をセレクトしました。

アルゼンチンの花祭り アルゼンチンの花祭り アルゼンチンの花祭り アルゼンチンの花祭り アルゼンチンの花祭り

こちらは、池坊や小原流などがあり 日本からも先生を招いてデモンストレーションなど盛大に行われています。 アルゼンチンは、これから夏になります。真夏のクリスマス・年末年始も早いもので2度目になりました。来年の6月中旬頃には 日本に一時帰国が出来ると思いますので 今村先生をはじめ 若草の会の皆様にお会いできることを楽しみにしております。又 様々な行事でお知らせできることがありましたら メールさせて頂きます。

(追伸) Iさんが イランに赴任したことを 先生のHPで知りました。小さいお子さんを抱えての赴任で大変だと思いますが、彼女の奮闘振りがHPを通じて確認できて 本当にうれしかったです。まさに 花を通じての人の輪ですね。
日本はこれから寒くなりますが くれぐれもお体を大切に。


Tさーん、来年の6月頃にお会いできることを楽しみにしています。ワクワク

イランのIさん、地球の反対側からあなたの子育てにエールを送ってくださる人がいましたよ。私もあなたの社中展の時の頑張りを知っていますから、あまり無理せず楽しんでくださいと言いたいです。
又、他の外国にお住まいの懐かしい皆様~
それぞれのクラスで皆様のお話はしていますよ。もしこのブログ読まれた人は、ご自分のペンネームと
共に、そしてできれば写真と共に、海外花事情に投稿お願い致します。

草玉

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