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2010年04月

2010年04月07日

桜の下

皆さん、いかがお過ごしですか。

かれこれ10年前からでしょうか。
我家の庭先が一面の黄色と紫色二色の花で様変わりする時は。・・・?
黄色の花-オオキバカタバミそして紫色の花はムラサキハナナです。
どちらも言うなれば雑草?、野草の花です。
今年も雪が降ったり、三寒四温のはっきりしない気候が続きましたが、やはり、元気に咲いてくれました!

生け花


3月は用事で北九州へ行き、菜の花と桜が満開の筑後川のほとりを歩きました。
陽はさんさんと降り注ぎ、風はやさしく、心身ともにゆったりとした気持ちになりました。


生け花 日本赤十字社医療センター情報誌

表紙に私の作品が掲載されています。
「桜の季節は日本中が温かい気持ちになります。子どもも花も育むことが大切ですね。優しいお母さんの心の色を花で表現してみました。」作者のことば。


4月3日~4日にかけては何と!毎年40万人の人出があるという桜祭りの露天の手伝いをしました!
初めての経験です。
草月展開催の準備、舞台裏はそれは大変なものがありますが、何事も主催側になるとその準備たるや、どの世界も同じなのだな~とつくづく思いました。

(生徒さんの作品を掲載します)

生け花 生け花 生け花

事の起こりは、息子が人と自然相手の仕事を経験してみたいと思い立ったことでした。
息子は幼い頃から春になると楽しみにしていた地元のさくら祭りに、いつかお客を招く主催者側になり、地元の仲間達と露天を出してみたいと思っていたそうです。

生け花 生け花 生け花


「松戸市常盤平さくら祭り」に「さくらカフェ」と称して参加したのを、私も及ばずながら母親として少々手伝ったのです。

生け花 生け花

「すべて完売なの!それはよかった。又来年もよろしくね」
隣で初めて出店したという地元の酒屋の人たちが、片づけが終わり帰ろうとする私達に向かって、景品が出た時鳴らすあの大きな鐘を高らかに鳴らし、笑顔で送ってくれました。
東京に近い「松戸」という街も捨てたものでない、愛すべき街と感じました。


生け花 生け花


毎年春の到来を真っ先に知らせるさくら祭り。今まで抱いていた桜に対する感傷や思いは、今回の息子の露天出店という経験で、さくらの下には人々の熱く通い合う心が、春風と共に過去、現在、未来を吹きぬけて=人と出会い、微笑み、別れ、人生のトンネルと思いました。

生け花


今日は快晴!
今年最後の見納めの桜を観に、過去と現代、未来の桜吹雪のトンネルを歩いてみようと思っています。

追伸
 1 食べる事大好き、料理大好きな草玉クラスの皆さんのためのお待ちかね、
  「毎年恒例の料理教室」が、いよいよ5月8日土曜日に開催されます。
  皆さん奮ってご参加ください。
  詳細は各クラスで御紹介します。

2 母の日のプレゼント花のレッスンを各クラスとも4月の2回目に予定しています。
  自作のプレゼント花を日頃お世話になっているお母様に差し上げたら、きっと
  喜んでもらえますよ。


  草玉

2010年04月26日

母の日のプレゼント花

4月19日~30日の間、草玉クラスでは、母の日用のプレゼント花のレッスンをしています。


庭のオオキバカタバミとムラサキハナナ。
(4月7日のブログに書いた私の好きな花の写真を撮りました。丹精込めて育てたわけでも
ないのに、冬が過ぎ春になると必ず庭のあちらこちらに咲いて、微笑んでくれます)

生け花 生け花

勅使河原宏家元が作られた旧教科書には、感性を磨き、柔軟性を養う目的で、平面分割というカリキュラムがあります。今回の母の日の花の制作では、その平面分割に、フラワーアレンジメントの要素を加えて、生徒の皆さんに制作して頂きました。

十人十色、本当に様々な素敵なプレゼント花が完成しました!
色彩、バランス、リズム感の勉強になったと生徒の皆さんから喜んで頂けました。

生け花
(真剣な生徒さんの顔!作品が完成に近づくにつれ、笑顔がこぼれ会話も弾みました)


私は先輩の先生方から自分の感性を磨く為に、常に良い芸術作品(油絵、陶芸、習字、彫刻ect)を観なさいと育てられました。
優れた芸術作品を観て、感じて、吸収して、自分の糧にし、草玉作品として産み出せたらいいなと思っています。

4月23日には、2010年春・家元講習会に参加しました。

生け花

近くにいらした先生から、「お名前は」と聞かれたので、草玉と答えると、「随分古くから見覚えのある名前、もっとお歳の方かと思っていました」と言われました。
随分、本当に随分長く、草月流を習い続けてきたな~と、家元の舞台を拝見しながら感慨深いものがありました。

舞台はクライマックス。
濃いピンク色のしだれ桜、幾本ものしなやかに枝垂れる黄色のやまぶき、しゃくなげ、つつじが家元の手で、みごとに活けられて行きました。
舞台を見つめる、全国から集まった草月人の熱い眼差しが、そこにありました。


人、植物、花を活ける=生きる

簡単で明快な言葉が、しだれ桜の花びらと共に舞台の上からそっと私に降りてきました。


生け花 生け花
今月の小学生の作品から。


草玉


追伸

5月8日、いよいよ恒例の料理教室が行われます。
お楽しみに。

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