松の内も終わり、８日間が過ぎました。みなさま2023年新たな日々を如何お過ごしでしょうか。
（お正月にいけた梅がふっくらとほころびました。微かに優しく香ります。我が家にあるキンカンと今年も実り多い年となりますようにと活け替えました）
昨年中は生徒のみなさまといけばなを楽しむことができました。１０月には東京都のイベントで立川会場にて草玉社中師範の生徒さん方といけばな指導を行い、筝曲演奏家である正派邦楽会副家元の奥田様とご一緒に、いけばなの制作パファオーマンスをさせて頂きました。関係者のみなさまには大変お世話になりました。
（父の書から）
今年は２月１５日～２８日の期間に、『柏高島屋ステーションモール』にて「春 躍る」と題し、装花を担当致します。お近くにお越しの際は是非ご覧下さい。
翌月の３月１０日～１２日には、生徒さん有志３５名と『銀座かねまつホール』にて社中展を開催致します。書といけばなを組み合わせた展覧会の実現に向けて現在準備をしております。
私の亡父は書家で、父の書といけばなの合同展を行なうことを生前約束しておりました。この社中展のテーマ「再生～つなぐ」は、この激変の世にあって、冬枯れから開花に向かう植物の生への強いこだわり、たくましさ、美しさの表現を通し、みなさまに明日への希望を感じて頂ければと存じます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。