• 草玉ブログ

感動の世界&3月お稽古日

寒い寒いと思っていた2月も終わろうとしています。陽だまりでホッとし、見上げると真っ青な空が広がっています。皆様、お元気にお過ごしですか。

   

(2018年世界らん展で買ったらん)

春に向かって庭の手入れを始めました。暖かい気候になったら、庭のパンジーなどを切り花として部屋に飾りたいと思います。庭でそして室内で2度花を楽しめます。

父と親友が他界して早くも4か月が経ちました。「しっかり自分の道を進んで」と二人は同じ言葉を私に言い残してくれました。二人の穏やかな笑顔が雲の間から見えます。悲しみを乗り越える勇気をくれました。私の心も少しずつ落ち着きを取り戻しつつあります。

(ゴルフコースからの眺め)

2月初めに雪が降ったため、休講が続き、そのため体力、気力を復活させる時間をもらえました。時間ができたので、ゴルフのショートコースに久しぶり行ってきました。そのコースは、何かを冷静に考えたい時や自然の中で自分を取り戻したい時に、使うと良いよと言って、父が私にプレゼントしてくれたものです。何十年も経つ木々があり、ふと見るとさくらの蕾がほころんでいます。池の鯉たちも鳥たちも動き出しています。あー、時がまた動き出していると感じ、清々しい思いで帰ってきました。

「クリスマス・ローズ展」と「世界らん展」に行きました。

(世界らん展、草月流作品)

「世界らん展」には、草月流も作品を出していて、来場者の多さに驚きました。見る側は楽ですが、らんを育てている方、生産者の努力を考えると、冬季オリンピックのスピードスケートで金メダルに輝いた小平さんが「求道者、情熱、真摯」と話していましたが、まさにその強い思いがないと、成し遂げられない仕事だと思いました。

 

(2月生徒さんの作品から:バレンタインディーのディスプレーで使いたかったミモザが今頃たくさん入荷して、当日は間に合わず、残念でした。春らしい作品ですね)

2月の初めに我が家に生けていた桜の花が散り、代わりに緑の葉が生まれ始めています。

  

生きているのですね!

3月お稽古日

新宿教室     3月10日、24日

渋谷区千駄ヶ谷  3月13日、27日

千葉県松戸    3月14日、28日、17日

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