• 草玉ブログ

火の鳥 いけばな

11月19日、新宿区主催「和を伝えるプログラム2017-Ikebana workshop」が開催されました。

Shinjuku City Workshop 2017 For Foreigners was held in front of huge HINOTORI figure designed by Osamu Tezuka.

会場は手塚治虫氏の代表的な作品「火の鳥」の前です。火の鳥を意識し、ダイナミックな空間に不死鳥とも呼ばれる鳥が、時空を超え羽ばたく、そんなイメージを出したいといけばなの構図と色彩を考えました。

   

(使われた花材は日本語、英語、中国語、韓国語で表示しました)

 

思い思いの場所に花をいけていく観客の楽しそうな笑顔、そしてそれをフォローする生徒さんたちの笑顔、まさにその連鎖で、観客参加型の大きないけばな作品は完成しました。We performed Ikebana demonstation and  the audience-participating-style experience was nicely accepted by the  people around the square.

暗くなり映像が映し出されると、火の鳥と華やかないけばな作品が一体となり、会場は神秘的な世界に包まれました。

 

いけばなは空間芸術とも言われますが、この醍醐味をいけばなを知らない様々な国の人々に伝えられたように思いました。The people at the square seemed to be impressed and also to feel being one unit when the Ikebana work was completed. The atmosphere around there was changed to an oasis-like space with Ikebana as a center.

(すてきな三味線デュオのあんみ通さんたちも会場を盛り上げてくださいました)

(今後の予定)

11月29日  新宿区「和を伝えるプログラム第2弾」

京王プラザホテル・グレースルームにて、いけばな体験、茶道体験、琵琶体験プログラムを開催します。日本の和を是非体験されてください。無料です。

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