• 草玉ブログ

渋谷区千駄ヶ谷社教館まつり

お元気ですか。
前回のブログでご紹介したヒアシンスが、何と2日間で見事な花を咲かせ、部屋中が甘い香りに包まれました!
その成長ぶりがあまりにも見事でしたので、再度アップしました。
これから草玉ブログの春一番の便りは、毎年ヒアシンスにしたいと思います(笑)。

生け花 香りみなさまへ届きましたか!

渋谷区千駄ヶ谷社教館まつりが2月16,17日と開催されました。
今回若草の会では、生徒さんに好きな花の取り合わせを選んで頂き、即興で日頃のお稽古のように活けて頂きました。
出来上がった花を見るとそれぞれの花が、生徒さんのどなたが活けた花か見えてきますから不思議なものですね。
花はいけたら、花でなくなるのだ。いけたら花は人になるのだ」。
初代家元勅使河原蒼風先生が「花伝書」で言われた言葉です。

だからこそ一期一会、一回一回の花を丁寧に気持ちを込めて活けなくてはいけないのだな~と常日頃思います。

生け花 生け花 生け花
生け花 生け花 生け花
>生け花

やっと久しぶり時間ができたので、部屋の片付けをし、我が家に少し残っていた花を集めて器に活けました。
気取らず、あるがままの花を挿して楽しみました。
花が微笑んでいると思いました。
北風の吹く寒い日は、陽だまりで春の花々と遊んでいると、肩の力が抜け気持ちが軽やかで落ち着いてきますよ。生け花

花を習い続けるのはなぜ?と生徒さんに問いかけましたら、一人の生徒さんがきっぱり答えました。
「自分のため」と。
高いお金を払うリラクゼーションに通うより、よっぽど元気が出る。それに皆に喜んでもらえるからね~と嬉しそうに話してました。
なるほど。
それを聞いた私も花で癒され、元気が出て、、、皆さんのお役に立てる喜びを日頃感じるからと納得しました。

今年の春の草玉クラス(料理好きで食べることにも目がない仲間が揃うクラス)では、桜の下、有志たちで庭の素敵な場所で花の宴でもしましょうか?と、話が飛び交っています。

生け花 生け花 生け花 生け花 生け花
生け花

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